こんな感じのライフスタイル

男子大学生による雑記ブログ。主にエッセイを書いていきます。

いじめで学校行くのが苦痛なら逃げていい。転校していい。休んでいい。

f:id:ktkt0231sh54ba:20180213231450p:plain

この記事を読んでいる君へ

もし君が今、学校でいじめに遭っているとしたら僕は伝えたいです。

 

辛いなら学校に行かなくてもいい。

不登校になってもいい。辞めてもいい。転校してもいい。

つまり、逃げてもいい。

 

僕も昔、いじめられていました。

そして高校時代、僕はいじめが原因で転校を経験しました。

「逃げて大丈夫なのかな…?こんなんでちゃんとこの先生きていけるのかな?」とかなり不安になりましたが、大丈夫ですよ。逃げてもちゃんと生きられます。

僕の高校時代の話を、今日はしようと思います。

高校入学早々、いじめに遭う。

f:id:ktkt0231sh54ba:20180113183539j:plain:w20

高1の僕。写真が少しはげていますが顔が死んでますね…。

高校に入学して間もない頃でした。僕の中学からはその高校に進学した人が、僕以外に1人しかいなかったため僕は友達作りに必死でした。クラスの人にはなるべく挨拶したり、自己紹介をしました。

ところが、そうしている最中、事件は起こりました。

僕はクラスのリーダー格の人に話しかけにいきました。僕はAKBが好きで、当時はまだブームが続いていたこともあり、話のタネになるかな?と思い「ねえ、AKBで好きなメンバーいる?」と聞きました。

するとその人に

「えwwwAKB好きなの?あんなブスのどこがいいの?CDの売り方セコイしwwwあんなの好きとかセンス疑うわwww」

と言われました。僕はその人から嫌われました。

ささいなことでイライラされたり、「アイツに『AKB嫌いとか日本人じゃない』とか言われたわ。マジうぜぇ。」と、そんなこと一言も言ってないのに、ありもしないことを言い振らされたりしました。

それだけならまだ良かったです。クラスの中には他にも友達がいましたし、気にしないように生活していました。

 

ところが…

 

自分をいじめているリーダー格の人が、僕の友達と急に仲良くするようになりました。僕は自分をいじめている人と一緒にいたくなかったので、僕がその友達と一緒に時間を過ごすことは減っていきました。

そして、いつしかその友達までもがいじめに加担するようになりました。

話しかけても冷たくされたり、何もしてないのに睨まれたり、「アイツ調子乗ってる。死ね。」と、聞こえる声の大きさで陰口言われたりしました。

 

もう、クラスに僕の味方は一人もいませんでした。

 

「逃げたい」

クラスに味方がいなくなった時、初めて

 

「学校やめたい。逃げたい。」

 

と思いました。学校に通うことが苦痛でしかない。

「何でAKBが好きってだけで目をつけられなきゃいけなかったんだ?」

「たかがそれぐらいのことでいじめている人間が、何故のうのうと生きているんだ?自分は何も悪いことしてないのに。」

「おかしい。絶対におかしい。」

毎日そう思っていました。だけど、そんな気持ちにはお構い無しにいじめは続きました。罰ゲームのターゲットにされたりもしましたね。

 

さすがに2年に進級してクラスが変われば状況は変わるだろう。そう思いました。

 

f:id:ktkt0231sh54ba:20180113183541j:plain:w20

高2の僕。もう涙すら枯れ果てている感じがします。

だけど、クラス替えをしてもやはりいじめは続きました。

2年のクラスで、1年の時に同じクラスだった人がいたのですが、その人と、その人の友達が結託して僕をいじめるようになりました。

「おい、コンタク。みんなの前で面白いことやれや。」と脅されたり、脅しに反抗したら悪口たくさん言われたり、馬鹿にされまくったりしました。脅しに屈してみんなの前で何かをやってシラけても冷たい態度を取られ、それどころか「もう一回やれや」と言われたり。

しかも、クラス外の人からもいじめられるようになりました。1年の時同じクラスだった人から何かされるのは想定内として、驚いたのは、1度もクラスが一緒になっていない人からもいじめられるようになりました。

廊下ですれ違いざまに「キモッ」と言われたり、後ろから笑われたりしました。

トイレに行くことすら怖かったです。

酷い時はこんなこともありました。僕が廊下で悪口を言われた時に、思い切って勇気を出して「そうやって悪口言うのやめろ!!」と反抗したら逆ギレされて頬を思いっきり殴られたり、階段から突き落とされたりしました。もはや犯罪ですよ。

 

命の危険も感じたので、より一層

 

「学校やめたい。逃げたい。」

 

そう思いました。

だけど、高校を中退したら将来が危ないんじゃないか?大学とか行けなくなるんじゃないか?という不安が頭によぎりました。

なので、当時一緒の部活だった先輩に「学校やめたいんですよね。」と相談しました。

すると

 

「(学校やめるのは)やめとけ。学校やめたら人生終わるぞ。

 

そう言われました。「たとえこんなに酷い状況でも頑張って通うべきなのだろうか。」と思いました。

ところが…

大通高校という高校を知る

高2の夏、僕は大通高校という高校を知りました。

いわく、その高校は

 

中学時代、不登校だった人

いじめ等の人間関係で悩んでいる人

中卒で仕事しているけど、やっぱり高校卒業したい社会人

別の高校に通っていたけど、退学した人

 

このような、何かしらの事情を抱えた人を受け入れてくれる高校だと聞きました。

しかもこの高校は転校生も受け付けていると聞いたので

 

「自分と似た境遇の人がいるんだ」

「そうか!転校という手段があったか!」

 

そう思いました。

それからというものの、大通高校に転校するために親を必死で説得しました。「たとえ辛くても頑張るべきじゃないの?」「頑張って得られるものもあるんじゃないの?」と言われましたが、それでも無理やり説得したり反抗したりして、何とか首を縦に振らせました。

 

そして、僕は逃げるように大通高校に転校しました。

 

ちなみに、転校する時に先生から「いじめられるのにはアンタにも非があるんじゃないの?」と言われました。先生もなかなか酷かったですね。いじめのことで先生にも相談はしていましたが、まるで意味がなかったです。上記のように僕に対して理不尽な態度をとる先生すらいましたからね。

逃げて本当に良かったのかな…?

だけど、いざ転校してから

 

「逃げて本当に良かったのかな…?」

 

そう思いました。

「学校やめるよりかは転校した方がマシだったんだろうけど、高校で転校って言うのも普通ありえないよなあ…別に引っ越したわけでもないし。」

「やっぱり親の言う通り、辛くても頑張った方が良かったのかな?大体、自分より苦しい目に遭っていても頑張っている人ってこの世の中にたくさんいそうな気もするし。」

 

「逃げるなんて自分、かっこ悪いなぁ。もっと強かったらこんなことにはならなかったのに。」

 

このように、後悔の気持ちでいっぱいでした。

後、僕はこの時から北大を目指していましたが、大通高校はお世辞にも進学校とは言えませんでした。だから学力的な意味でも、「大通高校に逃げてきて良かったのかな?」と思いました。

 

「何だ。逃げても良かったんだ。」

先程、大通高校は中学の時に不登校だった人も受け入れていると書きましたが、僕はそのような人達に、マイナスなイメージを持っていました。

 

「え?不登校とかありえなくない?情けな。自分ですら不登校にはなっていないぞ。」

「そんなんでちゃんと将来生きていけるの?」

「逃げるとか弱いな」

 

と、すごく失礼なことを思っていました。

僕は大通高校の人達とうまくやっていけるのか不安でした。

だけど、実際に関わってみて、同学年の友達や先輩、後輩のいいところに気づいていきました。

 

勉強を頑張っている人

自分の考えをしっかり持っている人

建物の模型作りが趣味で、クオリティの高い模型を作る人

ものすごく優しい人

知識が豊富な人

一緒にいるとあまりにも面白すぎて、腹筋が鍛えられるぐらい笑っちゃう人(笑)

 

そういう素敵な人達と僕は巡り会えました。

後、小さい頃に交通事故に遭ってから大変な生活を送っていたものの、大通高校に入ってからは生徒会長をやったり、ボランティア活動を頑張ったり、精力的に活動されていた先輩もいました。

実際にその人達の中には「俺、中学通っていなかったんだよね」「いじめられていたんだよね」って言っていた人もいました。

 

ですが

 

「え?不登校とかありえなくない?情けな。自分ですら不登校にはなっていないぞ。」

「そんなんでちゃんと将来生きていけるの?」

「逃げるとか弱いな」

 

このような気持ちは大通高校で過ごしていくうちになくなっていきました。

周りの友達を見ていたら、不登校等を経験したというマイナス面よりも、その人の長所の方が大きく見えたからです。

「不登校を経験した人は情けない!ありえない!」みたいに考えていた自分がバカみたいでした。何でそれぐらいのことだけで人を判断していたのかな、と。

 

「何だ。不登校等のマイナスな経験をしたとしても、ちゃんと学校に通えるんだ。」

「それどころか前向きに何かを頑張ったり、成長したり、誰かにプラスの影響を与えたり…そういう素敵な生き方ができるんだ !」

そう思いました。たとえ普通の人よりも不利な状況に追い込まれても、その人の長所が失われるわけじゃない。そこから前向きに生きることだってできる。

 

もしかしたら自分も例外ではないんじゃないか?

自分はいじめに遭って逃げるように転校した。

だけど、そこからまた這い上がることもできる。周りの友達みたいに、素敵な生き方ができる。

そもそも、いじめに遭って逃げること自体、実は気にする必要のなかったことなのでは?

だから、逃げても良かったんだ。

 

そう思うと、心が楽になりました。

 

生き生きとした高校生活

f:id:ktkt0231sh54ba:20180113183543j:plain:w20

高3(転校後)の僕。前の2枚とは全然雰囲気違いますね。

それからと言うものの、僕は何事も一生懸命に生きました。「周りの友達みたいに、プラスに変わっていきたい。」その気持ちを大事にしながら。

北大合格に向けての受験勉強、学祭の実行委員、学祭でバンド演奏、部活…色々頑張りました。友達だってできましたし、友達と一緒に過ごす時間はかけがえのない、楽しいものでした。

その時の自分は、転校する前よりも遥かにずっと生き生きしていました。

「何だ。転校して逃げても良かったじゃん。むしろ逃げて正解だったじゃん。」と。この気持ちに対する確信は日を追うごとに固まっていきました。

 

そうした高校生活をずっと続け、最後には大学受験があり北大を受験しましたが、見事、合格できました。

いじめられて精神をやられたし、大通高校は進学校とは言えませんでしたが、それでも勉強面でも結果を出せた。

「逃げても大丈夫だった。」

「そこから前向きに生きていけるんだ。変わることだってできる。」

大通高校での生活を通じて、そう思いました。

だから、先の先輩の

 

「(学校やめるのは)やめとけ。学校やめたら人生終わるぞ。

 

という言葉に対しては

「生きている限り人生が終わるだなんてありえない。学校やめようが逃げようが、そこから人は前向いて生きていける。

と、自信を持って反論できます。僕の場合は学校をやめたわけではなく、あくまで転校でしたが、学校やめた場合でも同じです。学校をやめても行動次第で人は変われます。

f:id:ktkt0231sh54ba:20180113184434j:plain:w20

高3夏。卒アルというのもありますが生き生きとした笑顔。

いじめが辛いのなら逃げていい

僕はこの過去の経験を通じて、

「いじめが辛いなら逃げていい。何故なら逃げても人生終わることないし、そこから前向きに変われるから。」

ということに気づきました。だから、もし今この記事を読んでいる方でいじめに遭っている方がいたら、逃げて全然OKです。

むしろ、僕の場合は逃げたおかげで人生が好転しました。「逃げても良かったんだ!」と気づけましたし、気持ち面でだいぶ楽になりました。

 

今では大通高校みたいに、何かしら事情を抱えた人も受け入れてくれる高校や、通信制高校などたくさんあります。在宅で勉強する手段だって増えています。学校以外でも外の人と交流できる機会はあります。サークルとかイベントとか。

いじめで悩んでいる方は、そういう方法も模索してみてはいかがでしょうか。今いるところにしがみつくことだけが全てじゃないです。

 

だから、

「いじめが辛いなら逃げていい。」

「逃げても大丈夫。」

このことだけは忘れないでください。

 

【関連記事】

www.kontaku-gtdr.com

www.kontaku-gtdr.com